ハーブティーOEMの御見積り依頼方法|事前に整理するべき5つのポイント
ハーブティーOEMに興味はあるものの、
「見積りをお願いしたいけれど、何を伝えればいいのか分からない」
「どこまで決めてから問い合わせればいいの?」
と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ハーブティーOEMは、委託する範囲や製品仕様、原材料やパッケージ、ロット数など、さまざまな条件によって費用感が大きく変わります。
そのため、事前にある程度情報を整理しておくことで、より正確な見積りが出しやすくなり、やり取りもスムーズに進みます。
とはいえ、すべてを完璧に決めておく必要はありません。
分かる範囲だけでも共有していただければ、相談しながら内容を詰めていくことが可能です。
この記事では、ハーブティーOEMの御見積りを依頼する際に、事前に整理しておきたい5つのポイントを中心に、初めての方にも分かりやすく整理して解説します。
この記事で分かること
- ハーブティーOEMの御見積りに影響する主なポイント
- 見積り依頼前に整理しておくとよい項目
- ハーブティーOEMの御見積り依頼のテンプレート文
それではまず、御見積りに影響する「5つのポイント」から見ていきましょう。
御見積りに影響する「5つのポイント」
ハーブティーOEMの御見積りに影響するのは、主に下の5つのポイントです。
- 委託範囲
- 製品仕様
- 原材料
- パッケージ
- ロット数
それぞれのポイントについて、もう少し詳しく見てみましょう。
委託範囲
まず整理しておきたいのが、「どこまでをOEM会社に任せたいか」という委託範囲です。
ハーブティー商品の製造工程は、大きく分けると
レシピ開発 → 原料加工 → セットアップ加工
という、3つのプロセスに分かれております。
そして、my herbでは、これらの工程の組み合わせによって、下図の4種類のOEMパターンとして整理しています。

もちろん、それぞれの工程の中でも細かいプロセスがありますが、まずは自分が委託したいのはどの工程なのかを把握することが大切です。
御見積りを依頼する前に、一度ご自身の希望する委託範囲を整理してみましょう。
↓「ハーブティーOEMの4つの依頼パターン」の詳細はコチラから。
製品仕様
委託範囲の次に整理しておきたいのが、製品としての仕様です。
ハーブティーOEMでは、同じブレンド内容であっても、製品の形や内容量によって、見積り金額は大きく変わります。
そのため、御見積りを依頼する際には、現時点で決まっている範囲で、製品仕様を共有しておくことが重要です。
製品仕様として主に確認されるのは、以下のような項目です。
- ティーバッグタイプか、リーフタイプかといった形状
- 1包あたりのグラム数、1袋あたりの包数といった内容量
- ティーバッグの形状や個包装の有無などの加工方法
これらの仕様は、使用する資材や加工工程に直接関わるため、御見積り内容を検討するうえでの前提条件となります。
原材料
ハーブティーは、使用する原料の種類や組み合わせによって、原価に大きな差が出やすい商品です。
そのため、どのような原材料を使いたいかは、御見積りを作成するうえで重要な判断材料となります。
原材料として主に確認されるのは、以下のような内容です。
- 使用したいハーブの種類
すでに決まっている場合は具体的なハーブ名、未定の場合は方向性やイメージのみでも問題ありません。 - 原料に関する条件
有機原料を使用したい、国産原料に限定したい、添加物を使用しない、アレルゲンに配慮したい、などご希望があれば、あわせて共有しておくと検討がスムーズです。
パッケージ
ハーブティーOEMでは、中身が同じであっても、どのようなパッケージを選ぶかによって、費用や条件が変わります。
これは、パッケージ自体の原価だけでなく、封入やセットアップなど、必要となる加工工程が変わるためです。
そのため、御見積りを依頼する際には、現時点で考えているパッケージの方向性を共有しておくことが重要です。
パッケージについて主に確認されるのは、以下のような内容です。
- アルミ袋・クラフト袋・箱入りタイプなどのパッケージ形状
- 内容量に応じた袋サイズ・箱サイズ
- パッケージ資材を自社で支給するか、OEM会社に手配を依頼するか
- 個包装の有無や、袋+箱のセットアップが必要かどうかといった加工内容
これらの条件によって、使用する資材や作業工程が変わるため、御見積り金額にも直接影響します。
↓「ハーブティーOEMの4つの依頼パターン」の詳細はコチラから。
ロット数
最後に整理しておきたいのが、製造する数量(ロット数)です。
ロット数によって原料の調達費用や生産効率が変わります。
当然、ロット数が増えるほど、1袋あたりの単価は下がりますが、一方で在庫リスクも考慮する必要があります。
無理なく商品開発をするためにも、まずは小ロットから生産することがおすすめです。
その他
ここまでご紹介した5つのポイントは、御見積りを作成するうえで特に重要な項目です。
そのほかにも、必須ではありませんが、事前に共有しておくと検討がスムーズに進む内容があります。
御見積りを依頼する際には、以下の点についても、分かる範囲でお伝えいただくと安心です。
製造条件・品質条件のご希望
原材料や委託範囲と関連して、製造条件や品質面でのご希望がある場合は、あらかじめ共有しておきましょう。
たとえば、
- 有機原料を使用したい
- 国産原料に限定したい
- 添加物を使用しない
- アレルゲンへの配慮が必要
といった条件がある場合、原材料の選定や調達方法に影響するため、見積り内容にも関わってきます。
すべてが決まっていなくても問題ありませんので、「もし可能であれば」「検討中だが気になっている」といった段階でも、気軽に伝えておくことをおすすめします。
スケジュール・希望納期
御見積りを依頼する際には、希望するスケジュールや納期についても、可能な範囲で共有しておくと安心です。
これらの情報は、御見積り金額そのものというよりも、対応可否や進行スケジュールを判断するための材料となります。
特に納期に希望がある場合は、早めに共有することで、現実的な進め方をご提案しやすくなります。
↓ハーブティーOEMスケジュール感について、詳細はコチラから。
すべて決まっていなくても大丈夫です
御見積りのご相談をいただく際に、よくあるのが次のような不安です。
「全部決まってからじゃないと、相談できないのでは?」
「まだ検討段階だけど、問い合わせていいのかな?」
結論からお伝えすると、すべてが決まっていなくても問題ありません。
ハーブティーOEMは、相談しながら内容を整理し、形にしていくケースも多く、最初から詳細な仕様が固まっている必要はありません。
むしろ、最初から内容を固めすぎてしまうと、後から調整が難しくなることもあります。
たとえば、ティーバッグ加工では使用できない原料があったり、品質保持の観点から適さないパッケージを選んでしまったりと、専門的な知識がないと判断が難しいポイントも少なくありません。
そのため、ある程度のイメージを持っておくことは大切ですが、具体的な仕様を決めきる前に、一度相談してみるのも、十分に合理的な判断といえるでしょう。
「御見積り依頼メール」の文例
メーカーへ御見積り依頼をする際にご利用いただけるメールテンプレートをご用意しました。
初めてOEMをご検討される方でも、スムーズにご相談いただける内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
記入例
my herb
ご担当者様お世話になります。
ハーブティーOEMについて御見積りのご相談をさせていただきたく、ご連絡いたしました。
現時点で検討している内容は、下記の通りです。【コンセプト】
・おやすみ前におすすめのハーブティー【委託範囲】
・原料手配から製品化まで一貫してお願いしたい【製品仕様】
・ティーバッグタイプ
・内容量:ティーバッグ2g×10個入り【原材料】
・使用予定のハーブ:「ルイボス」をベースに、「ラベンダー」「カモミール」など
・原料条件:可能であれば有機原料を使用【パッケージ】
・形状:チャック付きスタンド袋(クラフト)
・支給/手配の希望:御社での調達希望【ロット数】
・初回想定数量:100袋【用途】
・ネット通販/POPUPイベントでの販売【その他】
・香料などの添加物は不使用にこだわりたいです。
・4月30日(木)にイベントがあるので、それまでの納品が希望です。まだ検討中の項目もありますが、御見積りや進め方についてご相談できればと考えております。
ご確認のほど、何卒よろしくお願いいたします。
まとめ
ハーブティーOEMの御見積りは、「すべての仕様を固めてから依頼するもの」ではありません。
委託範囲・製品仕様・原材料・パッケージ・ロット数といった基本的なポイントを押さえておくことで、OEM会社に任せきりにするのではなく、自分自身でも判断しながら商品づくりを進めることができます。
一方で、専門的な知識が必要な部分も多いため、最初から細かく決めすぎてしまうと、後から調整が難しくなるケースもあります。
「どこまで任せたいか」
「どんな用途で使いたいか」
「どのくらいの規模感で考えているか」
まずは、こうした大枠のイメージだけでも整理できていれば十分です。
この記事でご紹介したポイントやテンプレートを参考に、分かる範囲の情報をまとめたうえで、ぜひ一度、ハーブティーOEMの御見積りを相談してみてください。
相談しながら進めていくことで、より現実的で、納得感のある商品づくりにつながるはずです。
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